2006/04

アメリカの底流

何故か60年代を回想した雑誌の記事が目に入ります。土曜日の夕方、気分転換にと映画鑑賞に都心まで出掛ました。事前に調べてみると触手が延びる作品は無いので、何時もの通り、直接有楽町の映画館を巡り歩いて、即決します。このやり方で、なんども楽しい一時を過ごしました。シネシャンテに行くと、初日上映でアカデミー賞**ブロークバック・マウンテンとあり、それに決定。予備知識無しなので、ストーリは映画の看板で想像した程度です。しかし、美しい山脈を背景にした、男色の話とは中てが外れ・・・。二人のカーボーイが引き連れる羊の群れと山並みの映像は美しく、男同士の愛の世界を上手く描いて意表を突かれ、まだ頭の中が整理できないでいます。60年代のアメリカ、片田舎に生息する家族の生態を生々しく再現して、切なさが身に沁みます。日本と同じく60年代頃の純真?、同じ空気を感じ取る一方で、日本とは異質な社会構造も垣間見えるのです。思い起こせば、初めての衛星生中継に映し出されたケネディ暗殺は63年で、当時自分は本当に何も知らなかったと思うばかりです。

東京近郊の山

東京近郊の山にハイキングに出掛けた時のデジカメ写真。映画で観たアメリカの山岳地帯の勇壮さと比較すると、秋も深まる頃の山並みは随分迫力に欠ける感がします。